次世代型SBR(Sequencing Batch Reactor)システム
三鈴式回分排水処理システムは従来の回分式活性汚泥処理を進化させた
次世代型SBRシステムです。
三鈴式回分排水処理システムは、省スペース、省エネ、高度処理(脱窒、脱リン)、バルキング対策、バッチ回数の増加(例:1~2バッチ⇒3~4バッチ)による処理能力アップを可能にしました。
さらに放流工程での汚泥界面管理、曝気工程でのDO管理等を自動制御とした次世代型システムです。
三鈴式回分排水処理システムは原水流入、攪拌(脱窒、脱リン)、曝気(硝化)、沈殿、放流の全てを1槽で行う回分式システムです。
三鈴式回分排水処理システムの特徴は、各センサー類での自動運転やデータ-メモリ-が可能で従来の回分式活性汚泥処理方式とは全く異なる次世代型回分式排水処理システムです。
上澄水排水装置は汚泥界面計にて放流水位を自動制御、独自のスカム除去機能によりスカムをブロックし清澄な上澄水のみを放流します。
さらに高効率散気装置での省エネ、低動力攪拌機での脱窒、脱リン等の高度処理、高効率型接触材での余剰汚泥減容化、能力アップを可能にしました。
従来の回分式活性汚泥処理での運転管理や操作の煩雑さを解消し、さらに進化したシステムです。
新設、既設の更新や改造に最適です。